断捨離

 教師の仕事を辞めたので、その関係の物を日々片付けています。ですが、35年間でたまったものがたくさんありすぎて、片付けても片付けても果てしなく物が出てきます。退職した先輩の先生は、全部片付けるのに2年かかったと言っていました。転勤の度に開かなかった段ボール。とうとう片付ける時がきました。使うかもしれないと思って取っておいた物も、結局は使わないまま

さようならです。ほとんどが廃棄となりますが、時々迷ってしまう物が出てきます。

 何日か前に大きな段ボールが出てきました。大きさの割には軽いなと思って箱に書いてあったものを見たら、「どじょうすくいセット」。十数年前に受け持った6年生に教えた「安来節」の踊りの時に使用したもの。立派な竹製のざると魚籠、豆絞りがセットになっていました。通販で調べて買った記憶がよみがえってきました。確かビデオも付いていて教えたように思います。捨てるのはもったいないし、どうしようかと考えていたら、父が「あ、それ畑の野菜を穫ってくるときに使うよ。いいかごだし。」と言ってくれたので、竹かごは生き残り組に。さて、魚籠はどうしようかと思っていたら。母が「それ瓶を入れて花瓶にして、庭の牡丹なんか差したら素敵だよ。」と言ってくれたので、これも続いて生き残り組へ。仕分けも結構時間がかかるのです。街で久しぶりに会った友達に「痩せたんじゃない?」と言われました。そう、「断捨離やせ」です。いつになったら終わりが来るのか。果てしない戦いが続きます。